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Salesforce CLIのアップデート

初記事です。 普段VS CodeSalesforceの開発を行っているのですが、 コマンドがSFDXからSFに進化していました。

接続組織をブラウザで開くコマンド「sf org open」を試したところエラーが出たので、なんだこれ?と調べていて判明しました。

参考:ヘルプ「Move from sfdx (v7) to sf (v2)」

SFDX→sfへの更新

既存のSFDXをアンインストール

sfをインストール

インストーラがダウンロードされるので、画面の指示通りに「Next」を押しながら進めていきます。 VS Codeを立ち上げ直します。

ちなみに、既存のSFDXコマンド(Apex作成、デプロイなど)はこれまで通り使えるようです。よかった!

Salesforce CLIのアップデート

また、Salesforce CLIは毎週アップデートされるのですね。最近知りました。

そこで、現在のバージョンの確認方法やアップデート方法を残しておきます。 こまめにアップデートするようにしようと思います。

CLIインストールをインストーラから行ったか、npmで行ったかによって方法が異なるそうです。私はインストーラから行いました。

参考:ヘルプ「Salesforce CLIのインストール」

現在のバージョンの確認方法

VS Codeの画面下部TERMINALで下記を記述

sf --version

結果

アップデート方法

VS Codeの画面下部TERMINALで下記を記述

sf update

結果

ちなみにTERMINALはショートカット「Ctrl+@」で開けます。

私はコマンド操作に慣れておらず絶賛勉強中なのですが、 VS Code上でコマンド操作が完結するのは直感的にわかりやすくてありがたいですね。(ディレクトリ移動などややこしい操作がない)